風呂敷に関する知識
怪我をした時の処置で身近なものを代用できる
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震災時等で怪我をしてしまった時には、身近なもので処置をしなければなりません。
日用品を使った方法を知っておくといざという時に役立ちますので、
どのようなものが使えるのかを覚えておくことが大切です。
例えば骨折した時には、新聞紙や雑誌、風呂敷を利用して固定することができます。
最近用途の広さから注目されている風呂敷を取り入れた応急処置では、包帯の役割をしてくれます。
足を固定する場合、新聞紙を10部くらい重ねて半紙に広げて
その上に足を乗せ、その新聞紙を包むように風呂敷をしっかりと結んでいくだけです。
複数人で行う時には誰かに新聞紙を押さえてもらうと、スムーズに結ぶことができます。
腕の場合も日用品で応急処置をすることができ、例えばA4サイズの雑誌を使う時には
それを腕に当てて、隙間にはタオルやガーゼをはさみます。
隙間を無くすことで安定しますし、親指を上にすると筋肉の緊張が取れるのでお勧めです。
その状態で風呂敷を結ぶと、包帯を巻いている時のような安定感が出ます。
身近なもので対応するのは難しいと感じるのは、代用できるものを知らないからです。
このような方法を知っておくだけでも安心できます。
寒い時にも利用できる風呂敷
薄着で家を出てしまったが出先で寒いと感じた場合、上着を用意しなくても
ちょっとしたアイテムで対策をすることが可能です。
最近ではサイズや種類も豊富になっていて人気が高まっている風呂敷は
防寒にも利用できますので、お気に入りの一枚を見つけてバッグの中に入れておくのがお勧めです。
畳めば小さくなるものですので、使わなくても邪魔になることがありません。
電車の冷房がききすぎていると感じたら、バッグから風呂敷を取り出して
広げて肩から羽織ると、まるでポンチョのような役割を果たせます。
その日の服装に合わせてコーディネートするのもお勧めです。
使い勝手の良い風呂敷は包帯代わりにもなり、外出先で怪我をしてしまった時に利用できます。
大きなパーツでも無理なく包むことができますし、けがをした部分が覆われると温かく感じます。
動かせない部分は血流が悪くなって冷たくなることが多いので、温めるという役割から見ても優秀です。
包帯代わりにする時には、伸縮性のある素材の方が上手に使いこなせそうですが、
実際に使ってみるとそれほど伸縮性がなくても上手に巻くことができますので、
素材に関してはそれほどこだわる必要はないでしょう。